フェイヨンの隠者 ~年老いた軍師の回想録~
その昔、ラグナロクオンライン(RO)のIris,EirサーバでGvGを戦った、叩き上げの元参謀がフェイヨンの酒場で静かに語る昔話。そして彼がかつて戦場にあった折、経験の中で得た、いくつかの教訓と知識。
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4,永久的な発展-同盟を結びし者たち-(34)
 こんにちは。
 では、これまでやってきた作業を無駄にしないように配慮するとは、どういうことなのでしょうか。

 これまでの作業の成果が無駄になる現象は、大きく2つに分類されます。

 1、ノウハウや成果を忘れてしまう。
 2、ノウハウや成果を捨ててしまう。

 どう違うのかって?
 1は意図せずに無駄にしてしまうケースですね。一方で、2は、故意にそれを行ってしまうケースです。

 実はこの時点で、前者については問題解決の方法がほとんど見えています。というのも、我々が行っているのはGv活動であって、別に暗記力を問うテストではないわけです。
 忘れてしまうというなら、書き留めておけばいいだけのことです。

 このあたりについては後の章で書く予定ですが、ノウハウや成果を文書化しておくということは、この点にこそ大きな意味を持つのです。
 文書化して公開することによって、多くの人に一度に成果を享受させる事ができるだけでなく、長期的に、かつあやふやな形ではなくして保存できることが肝要なのです。
 複数のメンバーが話し合った意思決定内容。提案事項。キーマンだけが知っている組織の動かし方。こうした事を必要かつ可能な限り文章に落とし込んでおく。
 1に対する対処法は、これに尽きるかと思います。

 では、2に対してはどうするのか?


「難しいですね。こうしたことというのは、結局人が意識的にやってしまうのですよね? となると、問題はまたしても意識の問題に帰着するのですか?」
「そうじゃな。しかし考え方は難しくない」
 老人はテーブルの上にあった、水が満たされたコップを取って、半分ほど飲み干す。
 コップを置くと、続けた。
「要はこれだけじゃよ。『これだけのコストを払って作り上げた知恵を、捨ててしまうのはもったいない』。ただその事を念頭に置くだけで足る…これも一つ昔話を出そうかのぅ。先ほど話した派兵案のその後が、気になるじゃろ?」
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