フェイヨンの隠者 ~年老いた軍師の回想録~
その昔、ラグナロクオンライン(RO)のIris,EirサーバでGvGを戦った、叩き上げの元参謀がフェイヨンの酒場で静かに語る昔話。そして彼がかつて戦場にあった折、経験の中で得た、いくつかの教訓と知識。
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4,永久的な発展-同盟を結びし者たち-(30)
 こんにちは。
 場当たり的に立てられた派兵案の失敗について話したところでしたね。

 そこで老人は、過去4度の派兵案の問題点を解決するという明確な目標を立てた上で、自分の仕事が無駄な仕事にならないように、いくつかの前提条件を確認し、派兵案の立案にかかりました。

・同盟としての共通派兵案として立案し、使い捨てにならないようにする。
・派兵の目的を明確化し、明確化した目的を達成する最適解を導き出すようにする。
・組織として円滑に継続運用ができる案を立案する。
・メンバー構成に依存しない案とすることで、↑の目的を損なわない案とする。

 このようなゴールを定めたことによって、少なくとも↑のゴールを達成した派兵案が、同盟にとって無駄にならないことは、容易に予想がつくかと思います。
 負荷を空回りさせるのではなく、負荷によって得られたものを積み上げていくという発想が、同盟に対する仕事を無駄にしないために必要なわけですね。

 さて、こうした前提条件を元に老人は派兵案を組み立てていくわけですが、前提条件さえしっかりしていればいいというわけではなく、結果として得られた成果が、同盟の本質的な問題解決にならなければ意味がありません。

 そこで老人は、派兵という事柄の本質について考究していきます。
 その中で老人が気づいたのは、2つの事柄でした。

・時間的な制約のために、派兵実行時間が短くなり、エンペリウムに到達できない。
・しかし、エンペリウムに到達できたケースでも、派兵が失敗してしまっている…?

 前者については、派兵可能なパーティー構成を同盟内で構成する時間と、司令部が偵察を行う時間に影響されたものである、というのは、過去の事例からすでに明らかになっています。
 この箇所については、既に問題の本質的な原因まで到達できています。後は、解決する手立てを考えるだけです。

 一方で後者については、「何故か?」と問いかける必要のある箇所です。ここはまだ問題の本質まで到達できていないからです。

 問題解決の手法として、論理的な思考法というものがいくつかあります。
 例えば、「帰納法」や、「演繹法」というと、ひょっとすると聞いたことのある人も多いかもしれません。

 ここで老人が考えたのは、自らの体験から帰納法的に問題の本質を手繰りだそうというアプローチでした。

 帰納法? 何だろうそれは?
 という事で、次回以降その話をしていきます。
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