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フェイヨンの隠者 ~年老いた軍師の回想録~
その昔、ラグナロクオンライン(RO)のIris,EirサーバでGvGを戦った、叩き上げの元参謀がフェイヨンの酒場で静かに語る昔話。そして彼がかつて戦場にあった折、経験の中で得た、いくつかの教訓と知識。
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4,永久的な発展-同盟を結びし者たち-(18)
 こんにちは。前回までで負荷集中の典型的なケースについてリストアップしたところでしたね。
 ここから、負荷集中の対策について考えていくわけですが…。

 最後のケースは意欲の問題ではなくノウハウの問題なので、対処が異なります。
 まずは最初の2つのケースから片付けてしまいましょうか。

 あるギルドが同盟強化のために、もしくは功名心のために仕事をみんな取ってしまう。
 一方で、あるギルド以外の全ギルドが仕事を放棄してしまう。
 この2つの現象に共通するのは、同盟運営に対する意欲の相違です。
 すなわち、同盟としての活動を行うことに対して、どれだけのやる気があるか、という事を、同盟の各ギルドに対して見たときに、そのやる気にばらつきがある、という事を意味します。

 なぜばらつきが発生するのでしょうか?
 端的には、例えば「同盟の強化に対する強い欲求」「自己の能力誇示」「Gvそのものへの倦怠」などといった言葉で語れますが、この問題を考えるには、もっと根底的なところを見る必要があります。

 それは、各ギルドが「自分の同盟について、どのように考えているか」という点です。換言すると、そのギルドが同盟に対して抱く感情、意識、未来像、理想像、期待、といった種々の認識になります。

 この観点から見ると、問題の本質が浮き彫りになってきます。

 例えば、同盟を強化したいあまり、あるギルドがスタンドプレーに走った場合だと、そのギルドは同盟に対して「強くあってほしい」という願望を抱いています。しかしながら、他のギルドはそうした感情を、少なくとも件のギルドほど持ってはいません。持っているのだとすれば、対等の立場で仕事を分け合えるように働きかけるでしょうし、また実際に分け合えるはずですから。

 逆に、同盟内の仕事を放棄して、他のギルドに押し付けるギルドがあるとするならば、そのギルドにとって同盟とは「自分たちが仕事を放棄しても勝手に回ってくれる都合のいいもの」という認識があるわけです。一方で、その仕事を受けざるを得ないギルドは「仕事を引き受けてでも維持したい大事な組織」という認識を持っているはずです。もし両者が同じ事を考えているなら、仕事を誰もしないままに同盟は空中分解することでしょうしね(まぁ、この状態は大人の付き合いができていないので、むしろ同盟を維持する方が愚かかもしれませんが…)。

 つまり、こうした現象に共通する根底的な原因というのは、「同盟のあり方に対する認識、意識の相違」と一くくりにする事ができるわけです。
 負荷について議論してきましたが、実は認識、または意識の問題が根底に潜んでいます。
 これを打破することこそが、最初の2つのケースに対する対応になります。

 ではどうやって打破するのか。そこは次回に回しましょう。
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