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フェイヨンの隠者 ~年老いた軍師の回想録~
その昔、ラグナロクオンライン(RO)のIris,EirサーバでGvGを戦った、叩き上げの元参謀がフェイヨンの酒場で静かに語る昔話。そして彼がかつて戦場にあった折、経験の中で得た、いくつかの教訓と知識。
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4,永久的な発展-同盟を結びし者たち(6)
 相手の文化を尊重する、ということは、相手の行為や挙動に対して、あたかも子供を持つ母親のように、とかく目を付け、注意し、指導するといったスタンスとは対極にあります。
 何がいいたいかというと、相手の文化を尊重する、という態度を持つギルドに対しては、尊重された方も同じように接しなければならない、ということ以上に、尊重されるに足るだけの自主性を持たなければならない、ということです。

 同盟関係を続けていく中で、課題、問題というのはさまざま出てきます。
 こうした問題というのは、発生元を考えると、たいてい以下のいずれかが原因で発生します。

・あるギルド、もしくは複数ギルドが保有する問題点が露呈したもの
・同盟の運営上で発生する、ギルド間の関係、交流、連携に関する問題
・外部、すなわち同盟外から持ち込まれた外交上の問題

 ここで話題にするのは、一番上の発生原因です。
 すなわち、あるギルドが保有する問題点が同盟運営に対して影響を及ぼしたときに、同盟としてはどのように問題点を解決すべきか、という事が、今話している事柄に一番関係があります。

 こうした問題が発生した場合、最善の方法は、問題点を持つギルド自身が自らの力で問題を解決することです。
 そのために必要な要素はさまざまあります。ギルドメンバー間の関係。運営の透明性。資金体力の維持。マスターのリーダーシップ…などなど。

 こうした自主性、そして自主性を維持するだけの能力を、そのギルドは持っているのか?
 この問いこそが、老人の質問にこめられた、もう一つの見えざる質問なわけです。

 つまり、もう一つのポイント、というのは、自らを律し、治める事ができる、自主性のあるギルドかどうかを見る、ということになります。

・そのギルドが、自分たちが付き合っていける、尊重していける文化を持つギルドなのか?
・そのギルドは、自分自身を律しえる、自主性を持つギルドなのか?

 これらの問いに十分答えられるギルドこそ、大人の付き合いをする事ができるギルド、といえるかと思います。

 ここで、私にどこからか質問の声が聞こえてきました。
「相手の文化を知ることが、そんなに大事なのか? 大人の付き合いをしなければならないのか? 別に子供の付き合いでもいいじゃないか?」という声が。

 では、そういった文化の食い違い、すなわち、大人の付き合いができないことによって、何がもたらされるのか。
 ここは、次回以降、老人が語る昔話から引き出していきましょう。
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