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フェイヨンの隠者 ~年老いた軍師の回想録~
その昔、ラグナロクオンライン(RO)のIris,EirサーバでGvGを戦った、叩き上げの元参謀がフェイヨンの酒場で静かに語る昔話。そして彼がかつて戦場にあった折、経験の中で得た、いくつかの教訓と知識。
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4,永久的な発展-同盟を結びし者たち-(5)
 こんにちは。
 なぜ、戦力集中はギルド統合ではなく、同盟によってなされるのか?

 それは、ギルドの枠が足りない、といった即物的な問題ではなく、文化と立ち位置の問題といえます。

 2つのギルドのギルドメンバーは、それぞれの理由があって、それぞれのギルドに属しています。
 同盟の目的というのは、本質をたどれば戦力集中です。もし、ギルド統合という形で戦力集中を行うとなれば、ギルドメンバーは、自分が持っているギルドに属している理由、換言すればアイデンティティーを書き換えなければなりません。
 それは、自分が掲げているギルドの旗、文化といったものを放棄する、ということを意味します。

 こうしたことを自覚している人はそれほど多くありませんが、実際にギルド統合を強制されれば、ギルドに所属している人の多くは考え込まざるを得ないでしょう。そして、多くの人が↑のようなことに思い至るはずです。
「俺たちは俺たちのギルドのメンバーであって、彼らのギルドに居たい訳じゃない、だから、彼らにはなれない」という結論が、最後には出てくるでしょう。これが出てこないとすれば、ギルド統合でハッピーになれるわけですから。

 つまり、2つのギルドというものを考えたとき、両者のROにおける立ち位置と文化は、似通っているケースもあるでしょうが、本質的には異なるのです。
 この事実から、2つのギルドがギルド単位で交流するに当たって考えるべきこと。それは、「相手の立ち位置、文化を尊重して付き合う」ということになります。

 そして、相手の文化を尊重して付き合う、ということを考えたときに、まず最初に取らなければならないアクション。それは、「相手の文化を知る」ということだというのは、自明のことですね。

 ここまでお話すれば、老人がああいった質問をした意図が、もうお分かりになったかと思います。
 あれらの質問は、「相手の文化を知る」ことにより、自分たちが付き合っていける文化を持っているギルドなのか、という事を判断するために投げられたものなのです。

 これが、大人の付き合いをする上での1つ目のポイントです。
 というのも、ポイントはもうひとつあるからです。

 そのポイントについては次回にしましょうか。
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