フェイヨンの隠者 ~年老いた軍師の回想録~
その昔、ラグナロクオンライン(RO)のIris,EirサーバでGvGを戦った、叩き上げの元参謀がフェイヨンの酒場で静かに語る昔話。そして彼がかつて戦場にあった折、経験の中で得た、いくつかの教訓と知識。
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3,偉大なる指導力-ギルドにおける「人」-(17)
 こんにちは。
 では予告どおり、次の問題点について取り上げましょう。

 次の問題点は、

 ②、自分が行っている作業を分割して認識できていない

 というものです。

 この点については、ギルドマスター自身が余り自覚できていなかったポイントです。
 実はそれもそのはずで、この問題点は、自分ではなかなか気づきにくいものです。この対策を行うためには、まず自分がやっている作業そのものを『分析』しないといけないのですが、実際には作業している人は作業を行うだけで手一杯で、そこまで気が回らない、というのがほとんどのケースでしょう。

 今でこそ私も、『GvGにおける作業とは何か?』と問われても、戦略立案、戦術決定、指揮官決定、PT編成、情報網整備、資金管理…などと分割して認識できますが、GvGを始めて日が浅かったり、GvGに参加していても運営作業を体験したことがなければ、なかなか認識できるものではありません。ことに、自分自身が初めてそういった作業をこなしている場合はさらに難しいでしょう。

 しかしながら、この問題点を解決できなければ、①で挙げた作業の割り当てなどありえないわけです。分割してこそ作業を複数人に分散できるわけですから。

 ではどうするかというと、すぐ思いつく方法は、作業をしている人自身が、作業内容をすべて箇条書きにしてしまうことです。毎週毎週行った仕事をそれぞれ箇条書きにしていくと、似通った作業が毎週行われている箇所が見えてきます。それ自体が作業単位、というわけです。

 ですが、これはちょっと面倒です。何週間か作業内容の記述を蓄積しなきゃいけないし、メモを取るのも面倒だし、大体それ自体負荷じゃないか…という声がどこからともなく聞こえてきます。

 で、そういう方は、ギルドメンバーの中である程度論理的思考ができる人間を選んで、その人に、自分が行っている作業を『説明すること』をオススメします。
 ひとしきり自分の作業を説明した後で、どういう作業に分割できるかを相手に尋ねるわけです。

 自分で自覚できないなら、人に見てもらう、というのは、オーソドックスですが有効です。
 また、相手に説明する、という行為は、説明者自身の意識の整理も促します。説明している間に、「この作業は独立しているな」などと、着想が出てくるということは珍しくありません。

 ただし、説明によって明確化を試みる場合は、説明する方も聞く方も「作業を分割したい」という問題意識を持って行うことが重要です。そうしないとただの愚痴聞きになってしまいますから。

 このように、作業の分割を行うためには、作業者の始点から離れて、自分の作業を見つめなおす必要があるわけです。
 さて、次回は③、Gv運営を複数人で行うという発想について一言述べます。

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