フェイヨンの隠者 ~年老いた軍師の回想録~
その昔、ラグナロクオンライン(RO)のIris,EirサーバでGvGを戦った、叩き上げの元参謀がフェイヨンの酒場で静かに語る昔話。そして彼がかつて戦場にあった折、経験の中で得た、いくつかの教訓と知識。
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4,永久的な発展-同盟を結びし者たち-(57)
 「ということは、川がせき止められる…というのは、会議の流れを止めることを指しておられるのですね」
 「明察じゃな」
 老人はまたしてもうなずいた。
 若者はほっと一息をついて、枡に残っていた酒をあおった。
 「もっとも、実際は止まるとは限らぬ。せき止められても僅かな流れが続くこともあろうし、蛇行して元の流れに戻ることもあろう。しかし、そのときには、せき止められる前の流れの速さは残っておらぬだろう」
 「なるほど…」
 「その一方で、せき止められることが必ずしも悪いとは限らぬ。その時々によって、粉引きをするか、時計を動かすかを変えなければならないときもある。大事なのは、むやみに流れを変えることによって、無意味に勢いを止めてはならないということと、流れの先に何があるのか、ということをはっきりと意識することじゃ」


鉄則5:議事の流れを意識して発言せよ

 この辺りから結構高度なトピックスになってきます。
 というのも、これ以降の鉄則からは直接「正解」を導き出すことができないからです。
 以降3つの鉄則が提示するのは「考え方」であって、それぞれの会議の場で、最適な道筋をその場その場で考え出し、判断していかなければならなくなります。

 会議の流れがある方向に向いているときに、その流れに対してどう付き合っていくか、ということが、ここで考えようとしていることです。
 端的に言うと、会議が向かおうとしている結論と方向性を事前に予測した上で、その方向性に対して、自分自身としては、

・修正するべきか
・流れを止めてまったく別な流れを作り出すべきか
・さもなくばまったく流れを変えずに進むに任せるか

 といった方向感覚と予測の考え方を導入する、ということが、この鉄則で示されることです。
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