フェイヨンの隠者 ~年老いた軍師の回想録~
その昔、ラグナロクオンライン(RO)のIris,EirサーバでGvGを戦った、叩き上げの元参謀がフェイヨンの酒場で静かに語る昔話。そして彼がかつて戦場にあった折、経験の中で得た、いくつかの教訓と知識。
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編外余録 MMORPGの主人公とは?(9)
 「うーむ…」
 「まぁ、急ごしらえではあるから、穴も幾つかありそうだがね。ミソとなるのは、不正を犯した個人を識別して、二度とアカウントを取らせないようにすることと、個人を認証する第3者を確保することではないかと思う」
 「ですね…この辺りは現在ノーチェックですから、何とかしないと我々の仕事は増える一方ですしね」
 「いいところに気がついた。この辺りに努力しておくことで、我々の仕事はかえって減らせる。ROI上の効果を得るためには、本来こういうアプローチを取るべきなんだ。手抜きをすることでROIを確保しようとするのは、問題の先送りでしかない」

 「では、早速はじめてくれ。リソースはできる限り確保する」
 「はい!」
 「取締役連中にはこう言っておくよ。『今こそ、うちの危急存亡のときです』ってな」
 部下は立ち上がると、駆け足で戸口へと向かっていった。が、ふと振り返って私を見た。
 「ん? どうした?」
 「部長。正直、今までここで働いていた私は、何のために仕事をしているのか分かりませんでした。ですが、今ならはっきり分かります。我々はユーザの皆様のために仕事をしているのだと!」
 「そうだ。忘れるなよ」
 私も椅子から立ち上がった。今こそ、積年の問題にがっちりと取り組むべきときだ。そうしなければ、おそらくうちの明日は真っ暗だろう。
 行き当たりばったりなベンチャーとして末路を迎えるか。それとも、名実ともにオンラインゲーム最大手の地位を確保し、お客様からの信頼によって支えられる会社とするか。
 それが、今こそ問われている。



 というわけで…。
 気がついたら結構長い物語になってました。

 割と現実を無視しているところとか、難しいところもあるかもしれませんが、私がガンホーの偉い人だったら、多分こう動きますね。
 大きな企業で顧客対応している人とかだと、これでも甘いと言われるかもしれません。
 ただ、これぐらいやれば、ユーザも少しは納得してくれるんじゃないでしょうか?

 やれやれ言って、現実的な対応策を提言しないのも無責任かなぁ、と思ったので、物語調で提言してみた次第です。
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