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フェイヨンの隠者 ~年老いた軍師の回想録~
その昔、ラグナロクオンライン(RO)のIris,EirサーバでGvGを戦った、叩き上げの元参謀がフェイヨンの酒場で静かに語る昔話。そして彼がかつて戦場にあった折、経験の中で得た、いくつかの教訓と知識。
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編外余録 MMORPGの主人公とは? (3)
 「株主」というと、多少誤解を招くかもしれません。
 私自身の見解を正確に知っていただくために多少修正すると、「ラグナロクオンラインの世界運営に対して何らの利害関係も持たない人々」と言いなおすべきかもしれません。
 そして、この人々は2通りに分類されます。すなわち、ガンホーに対して利害関係を持つか否かという点で。

 ROの世界運営自体に直接かかわらないが、ガンホーに対して利害関係を持つ人、というのは株主を指します。
 逆に、ガンホーに対しても利害関係を持たない人々、というのは、私に言わせると報道関係者に当たります。

 そして、このプレスリリースは、上の両者に対してそれぞれ別の意味を持つ、という事に私は気づきました。

 株主に対してこれが何を意味するか、というのは、ある意味自明かと思います。
 企業として不祥事を起こした際、当然ながら投資家からは資本関係上責任を追及されます。この文書は投資家に対しては、事態に対する陳謝、事態そのものの説明、そして再発防止策の説明を実施することによって、資本引き上げや株価下落に対する対策としての文書になります。

 報道関係者にとっては、ガンホーの代弁者としての位置づけが与えられることになります。
 つまり、ガンホーとしてはこういう対策をするつもりなんだよ、ということを、ガンホーに代わって社会全体にアピールしてくれる、そういう存在ですね。

 勘の良い方は、そろそろ私の言いたいことが分かってきたのではないでしょうか。

 私の言いたいことは、いたってシンプルです。
 つまり、「ラグナロクオンラインの世界運営に直接的な利害関係を持つ、われわれユーザの存在は、どこに行ったのか?」ということに尽きます。

 前の編外余録(システムを愚弄する人々)を書いたときに、私は我ながら良い言葉を書いたなぁ、と思ったくだりがありました。


 ただ、今日の企業のいくつかが不祥事等で明るみに出したように、倫理<<収益という企業構造を、この会社は持っているのではないか、と私は疑念を抱いています。
 換言すると、信頼と収益の向上が短期的に矛盾しているとき、信頼を裏切ってでも収益を優先する、そういう行動パターンを持っているのではないか…ということです。

 このくだりを今の事態に当てはめたときに、2重に当てはまるなぁ、と私は思いました。

 すなわち、

・ゲームマスターの職務にありながら、自己の利益を優先した本件の犯人。
・ユーザに対して責任を負いながら、株主に対してのみ機嫌を取ろうとするガンホー。

 担当者と会社全体が、そろいもそろってこのベクトルを指している、ということに、私は気付かされたわけです。
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